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どうもーaKDtです。
IMEなしでも別に普通に打てるからいいや。

今回はリレー小説の続きです。
これで二巡したことになりますね。


ぶっちゃけもう収拾つかないレベルまで来てるような気がするんですが。
最初の少年の初々しさはどこへ行ったのだろう。

今までのを読めば読むほど頭が痛くなる・・・
今何がどうなってるのか全く分かりません。

一応ここをこう繋げようかという魂胆を持ちながら書いたので上手くその辺を拾っていただきたい。>次に書く人



今回は少し長くなってしまいました。
興味のある方は続きからどうぞ。





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「え?私?」
「そう、君」
僕はその日の放課後、彼女に話しかけていた。
何故かは自分でも分からない。
しかし、話しかけようと、そう思ったのだ。

「君は、なんでヒトダスケなんかするんだい?」
彼女はぽかんとしているようだった。
何故そんなことを聞いてくるのか分からない、という顔だった。
「なんでって・・・そういうものでしょ?」
それで当然という言い方をする。
僕には理解しかねたが、彼女が間違ったことを言っているという気はしなかった。
むしろ、あまりにも堂々とした言い方にこちらが気圧されてしまったほどだった。
「人助けするのはいい事じゃない。相手が喜んでくれる。それで自分も嬉しい。お互いに心が温まるのよ。そんな素晴らしい事、何故なんて聞かれるまでもなく、するものでしょう?」
まだ数えるほどとすら言えない回数しか会話していないのに、彼女の話し方には遠慮がなかった。
まるで聖職者が経典を読み上げる時のように、それを間違いないものと信じて疑わない話し方だった。
「君の言うことは分かるけど・・・それはおかしいよ。」
今の世の中、好き好んで人を助ける人間など皆無だ。
というか、他人を尊重するという行為がとてつもなく無駄なことだと思っている人間が大半だ。
たまに他人に尽くす人間がいるとは聞く。
しかし、それが隣のクラスに転校生として現れるとは予想外だった。
「どこがよ?」
「いや、どこがって・・・」
僕は、言い淀んでしまった。
今までそういうものなんだと思ってそうしてきたからそう言っただけなのに、こうも否定されると思っていなかった。
「おかしいのはあなたたちじゃないの。この町は異常よ。常識からずれてるわ。平気で人のものを盗る。万引きなんて日常茶飯事。挙句の果てには、朝起きたら死体が転がってる。そんなので、よく機能してるものだわ」
この町だけが異常なのだ、とでも言いたげな表現だった。
しかし違和感も不快感もなかった。
何故だろうか。

なぜだろうか。

――何故?

「私はこんな町嫌い。あなたたちの心は欠けているわ」
欠けている。
そうか。僕の心は欠けているのか。

――欠けている?

「何故人を殺すの?何故それを何とも思わないの?」

何故――?

なぜ――?

何故だ。

何故。

僕は、なんとも思わない。
それどころか。

「まるで、あなたが読んでいた小説みたいね」

僕は、なんとも思わない。
何をなんとも思わないんだ。
僕の考えを咎められた事か。
この町のことを否定された事か。
それとも、
彼女の言う事か。
それとも、
そうか。

僕は。なんとも思わなかった。
彼女の言う事に、何の違和感も感じなかった。
そして、
自分が読んでいた小説が、この町とそっくりである事にも、

何の違和感も感じなかった。

何の本を読んでいたか忘れていたのか。
忘れたどころか、記憶に溶け込んでいた。
溶け込みすぎて、認識していなかった。
『それが本の内容だった』ということを、忘れていたのだ。



「・・・ぇ・・・の?」


「・・・ねえ、聞いてるの?」
「え?」
僕は、我に返った。
「自分から話しかけておいて、ぼーっとしてるなんて」
「いや・・・ごめん」
ふっ、と、彼女は笑顔になった。
僕にはそれが不思議でたまらなくって、
「なんで笑うんだい」
と聞いた。
「あなたは、ごめんって言えるのね。ならまだ大丈夫」
大丈夫?何が大丈夫なんだろうか。
「私は、待ってたんだよ。あなたが話しかけてくれるのを」
「え?なんで?」
「じゃあね、また明日」
僕の質問には答えてくれず、彼女は真っ暗な通学路の奥に消えてしまった。
僕は、しばらく呆けて立っていた。
不思議な感覚が抜けなかった。

この町は、異常。
僕の心は、欠けている。
僕が読んでいた、小説。

僕はまだ、大丈夫。

僕は、何か大切なものを失っているような気がした。








普段から彼女は、クラスメイトに「あなたたちはおかしい」と説いて回っていて、周りから気持ち悪がられていたらしい。
『電波ちゃん』なんて蔑称が定着する訳だ。
しかし、彼女の言うことは、芯が通っているように感じられた。
彼女の言うことに対して、何の反論もできなかったからだ。
それは、僕の言うことに、芯が通っていなかったからだ。
彼女の言葉を、僕は気持ち悪いなどと思わなかった。

・・・思わなかった?

僕は、

“この町”からすらもずれているのか?



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ハイ次は狼犬君です。
ゆっくりがんがってね!!!
こっからどうやって面白くすんのかやれるもんならやってみろって感じです。
狼犬
ここまで拾ってたら余裕のよっちゃん
2009-06-15 Mon 18:15 URL [ Edit ]
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